家事代行を始めて利用した結果、恐ろしいほどの手際の良さに感動
テレビで知った家事代行サービスを頼んでみることに
30代の会社員男性です。同じく会社員の妻との二人暮らしですが、二人とも残業や休日出勤が多く、帰宅が日をまたいだ深夜になることもあり、家に帰るなり寝るというような生活が続いていました。当然、食生活は弁当やカップ麺中心で、私自身は弁当でも何ら問題なかったのですが、とうとう健康診断で引っかかってしまいました。医師曰く、食生活から来る生活習慣病の疑いがあるとのこと。野菜中心の食生活を心がけるよう注意されたものの、なかなか野菜の入ったお弁当を選んで買うことはなくどうすればよいか悩んでいたとき、テレビで家事代行サービスのことを知りました。
我が家での家事は基本、妻と私で時間のある者が炊事や洗濯を行うことになっています。とは言え前述の通りお互い激務で、自炊はおろか洗濯すら満足にできません。たまの休みなどは一日家事をして終わってしまうなど、まったく体が休まらない状況でした。そのため、せめて休日だけはゆっくりしたいと妻と相談し、土日、あるいは祝日のみの週1日ペースで家事代行サービスに依頼してみることにしました。
家事代行スタッフの掃除のスピードに脱帽
代行サービス初日、日曜日の午前中に1名の家事代行スタッフさんが来訪してきました。簡単な自己紹介と作業内容確認の後、仕事をしていただきましたが、ハッキリ言ってあまりのスピード感に脱帽しました。どうせ素人に毛が生えた程度だろうと思っていた私達夫婦をよそに、溜まった洗濯と並行しながら風呂・トイレなど水回りの清掃、部屋の掃除機掛けに洗濯物を干しては畳むと忙しなく活動しています。半日間のスケジュールでお願いしたのですが、実質3時間足らずでほとんど清掃を終えてしまい、私達の苦労はなんだったんだと妻と共に顔を見合わせました。その後、家事代行スタッフさんは食材を買い出しに出掛け、残りの時間で1週間分の常備菜を作っていきます。調理は野菜多めというアバウトなオーダーでしたが、苦手だったりアレルギーのある食材は使わないよう配慮いただき、あっという間に空っぽだった冷蔵庫がタッパーで埋まりました。はっきり言って恐ろしい程の手際で、感動した妻と一緒に「半分でいいからこのスキルが欲しい」と言い合っていたほどです。
家事代行に掛かった費用は交通費等合わせておよそ1万円強と、少々割高に感じる方もいらっしゃる値段でしょう。しかし、この程度の金額で一週間分の家事を代行してくれるのは共働き世帯にはとてもありがたく、私も妻も利用してよかったと感じています。さすがに毎週頼むのはなかなか金銭的な面でのダメージも多いですが、健康な食生活のためにも、そして精神衛生のためにも有効だと感じました。