掃除の失敗談｜換気扇フィルターの交換をサボった結果

忙しい共働き夫婦。さぼっていた換気扇掃除を試みるが・・・

34歳女性、週3日派遣で働いています。夫と二人暮らしで夫の勤務はシフト制で帰宅はまちまちです。家事は全て妻の私がしており、掃除も私の担当です。1年ほど掃除していなかったキッチンの換気扇の大掃除をしようと思い立ち、物置から踏み台を持って来ました。

いつも汚れに気付いた時に交換するので大体半年に1度程度の交換なのですがそのときはたまたま忙しくていつもよりも間が空いていました。ガスレンジの上、奥側の壁に換気扇が付いていますので、そのままでは届かず、踏み台に乗って、まずは換気扇のフィルターを外そうとしました。

少しフィルターが外れかかって斜めになった時、フィルターに付いていた油汚れが大量に集まって手を伝ってひじの方まで垂れて来ました。
パニックになった私は、一度手を離せばよかったのですが、そのまま急いでフィルターを外しました。

急いで外したため、フィルターから油が手に伝っただけでなく、四方に飛び散りました。ガスレンジにも、シンクにも、壁にも床にもどろりとした油汚れがつきました。洗剤を含ませた雑巾でひとつひとつ拭き取りましたが、なかなか取れず拭いても広がって、大仕事でした。拭き掃除に時間がかかりすぎたため、その日は換気扇本体の掃除はできずフィルター交換のみで終わりました。

あまりにも掃除をさぼると、換気扇のフィルターの油汚れは油になるということを知りました。

それからはフィルター交換の頻度を上げました。また、換気扇のフィルターを外す前には、下をビニールで必ず養生することにしました。万が一飛び散っても簡単に片付けができるためです。また外したフィルターは素早くビニールで覆うことにしました。

排水溝掃除で異臭が

もう一つ、シンクの排水口掃除の時の話もあります。汚れを溶かして流すタイプの洗剤で排水口、排水管の掃除をしようとしていた時でした。つけおきのつもりで一晩置いたまますっかり忘れていて、その日は夫が夜勤で朝帰ってくる日だったのですが、本来大量に水を流して完了とするところを水を流さないままでいました。

帰宅した夫がうがい手洗いをする時に異臭に気づき大変驚かせてしまいました。そのときはうがい手洗いだけだったので大事には至りませんでしたが、家族が知らず酸とアルカリがうっかり混ざってしまったら、ガスなどが発生する危険もあり大変なことになると思いました。それからは事故を防ぐために、もし清掃中に家族の帰宅の予定がなくても、つけおきする時には念のためメールなどで連絡しています。