【整流板掃除】換気扇の油汚れに効果的なのは?
換気扇整流板掃除で市販の塩素系漂白剤を使った結果
現在、33歳になる私は、自宅でwebライターをしています。妻と小学1年生になる娘と一緒に、一軒家で暮らしています。妻は、正社員で会社に勤めており、娘は小学校の学童保育。仕事を終えた妻が、学童にいる娘を連れて帰ってくるような生活を送っています。外勤の妻の帰りが18:00頃になる為、我が家では、私が主夫としての役割を担い、家事全般を行っているのです。
私は、家事の中でも、普段から掃除が大好きです。特に、キッチンのこびりついた油汚れなど、簡単には落ちない汚れに対して、市販の塩素系洗剤(例:ハイターなど)を使って落とすことに、ちょっとした快感を覚えるほどです。
先日も、キッチンの換気扇を塩素系洗剤で落とそうと、普段は行えない換気扇の掃除を行うことにしました。我が家では、換気扇の掃除は、半年に1度くらいの頻度で、時間があって、気が向いた時に行うようにしています。換気扇の掃除をしようと、キッチンのシンクに、換気扇や換気扇に蓋をしている部分(整流板)を置き、塩素系洗剤をまきました。塩素系洗剤をまくと、換気扇の油汚れは、みるみる落ちていくのが見えました。
ところが、換気扇に蓋をしている部分(整流板)は、塩素系洗剤をまいた後に、洗剤を落としてみると、整流板の塗装まで剥がれてしまったのです。私は、油汚れを落とすつもりで、塩素系洗剤をまいたので、まさか、元々あった塗装まで剥がれるとは考えてもおらず、驚きとともに、「やってしまった…」という気持ちになり、焦りました。
なかなか落ちない換気扇の整流板の油汚れにセスキ炭酸ソーダは効果ある?
急いで、整流板を水で洗い流したので、塗装が剥がれた部分は、一部ですみました。しかし、それからは、整流板の塗装の剥がれが心配で、換気扇の掃除に、塩素系洗剤を使えなくなってしまいました。ただ、換気扇の油汚れは、食器用洗剤でこすっても、そう簡単には落ちません。
そこで、どうにかして、塗装を剥がさず、油汚れを簡単に落とす方法として、上手く掃除が行えた物が、「セスキ炭酸ソーダ」でした。「セスキ炭酸ソーダ」は、重曹の何倍もの汚れを落とす効果があって、油のような酸性の性質を持つ汚れ落としに適していることを知りました。私は、ドラッグストアで「セスキ炭酸ソーダ」の粉を購入し、換気扇の汚れ落としをしてみることにしました。
私の「セスキ炭酸ソーダ」の使い方は、まずケトルでお湯を沸かします。次に、「セスキ炭酸ソーダ」を熱湯で溶かして、40~50度位になるまで冷ました後に、その溶液をスプレーボトルに入れます。ちょっと熱いお湯の状態で、スプレーボトルに入れる理由は、お湯の方が油が落ちやすいからです。また、沸騰した直後のお湯では、スプレーボトルの形が変形してしまうため、冷ましてから、ボトルに移し替えます。
セスキ炭酸ソーダは整流板の塗装も剥がれず、換気扇の油汚れにも優秀で効果的だった
このようにして作った「セスキ炭酸ソーダ湯」を使って、換気扇と整流板にスプレーしていくと、塗装は剥がれずに、油汚れを落とすことができました。塩素系洗剤を使っていた時と同じように、油を強くこすってとる必要もありませんでした。キッチンの換気扇の油汚れを掃除するのに、塗装を守りながら掃除をする場合には、「セスキ炭酸ソーダ」を使うと大変効果的です。