【キッチン排水溝掃除】頻度は週1~2回。大掃除で掃除道具費用をケチってどうなった?
キッチン排水溝の掃除は割とこまめな頻度で行っていた
44歳主婦、フルタイムの正社員です。普段は残業たっぷりの不規則な勤務で、帰宅は早くて20時、遅いと22時~23時くらいになることも。家族は夫との2人暮らしで、子どもはいません。夫の帰宅はさらに遅いので、家事は、8:2で私がやっています。中でも掃除は夫が不得意なので、もっぱら私の役割になっています。
さて、昨年の年末、時間をとって大掃除をすることに。普段あんまり掃除が行き届いていない部分をちゃんと掃除しようと思い、キッチンのシンクの排水溝の掃除に着手しました。もちろん夫は不在で、私一人です。
キッチンのシンクの掃除はこまめに毎日ざっとしていますが、排水溝の掃除の頻度は週に1~2回くらいです。やり方は、排水溝のパーツを取り除いて、手が届く範囲を、掃除ブラシやスポンジを使って掃除しています。たまに、クレンザーのようなものをつけて磨くことも。
でも、この年末の大掃除のときは、排水溝をじっと見つめているうちに、「この奥のパイプのところはどこまで綺麗なんだろう?」「もしかして、ヘドロみたいな汚れた付いていたら嫌だなあ」などと想像が膨らんできました。そして、普段できない分、思い立った機会にとことんやってみようと、パイプの部分まで突っ込んで洗いたいと思い、即実行することにしました。
今思うと、この時点で、パイプに流し込んで使うタイプの洗剤とか、専用の奥まで届くブラシを買ってくればよかったのですが、思い立ったらすぐやりたかったのと、洗剤や道具に費用をかけたくなかったので、そのまま続行。しかし、その結果、大変なことになりました…。
洗剤と道具の費用をケチってしまった結果
私が使ったのは、古い布切れとゴムホース。ゴムホースをぐりっとパイプ部分に入れて、押し込んでいくとけっこう奥まで入ります。パイプの内側の壁にぐりぐりホースをこすりつけるようにして、汚れを落とします。さらに、水を勢いよく流してパイプの汚れが流れるようにしました。でも、実際は汚れを見ることはできません。おそらく汚れは落ちていると思うのですが、落ちている様子が見えないので、「ちゃんと落ちているのだろうか?」と物足りない気持ちに。
ここからが失敗でした。古い布切れをホースの先端につけて、輪ゴムできつく止め、ぐりぐりと押したり引いたりして、すぽん!と取り出します。そうすると、布に汚れがついていて、達成感がありました。
で、気持ちよくなって、つい何度も繰り返していたら、ホースの先につけていた布が取れてました。まずいと思って、針金などを使って取り出そうとしましたが、余計奥にはいったようです。まったく取れなくなりました。
おそるおそる水を流してみると、当然のごとく、水は流れません。どんどん溜まっていきます。結果、自分では直せず、夫も直せず、修理の方を呼ぶはめになりました…。かかった費用は2万円…。
ちゃんとした掃除道具を使って計画的にやらないとだめだと実感した出来事でした。