子どもが家事をするようになった方法とは?
子どもが家事に楽しさを感じれるように
43歳の男性、普通のサラリーマンです。奥さんは共働きで、ほぼフルタイムで働いてくれています。家事は私たち夫婦の中である程度分担して行っていますが、二人とも勤務時間が長いので家事が追い付かないことも多いです。家族構成は私と奥さん。そして子供が二人、小学6年生の女の子と小学4年生の男の子がいます。二人とも、元気で明るい子供たちです。
家事は夫婦で相談して、洗濯は何曜日は○○担当、風呂や部屋掃除は何曜日に○○担当。などで出来る限り二人で分担しています。料理は奥さんに作ってもらう事が多いですが。私の苦手分野です。我が家では、子供も家事を積極的に手伝ってくれます。私も奥さんも仕事が忙しいときなどは、本当に助かっています。
では、何をどのようにお願いしたのかを説明いたします。まずは洗濯物をたたむ作業です。最初は家族みんなでゲームのように楽しく行って、家族で行う普通の生活習慣のようにしていきました。そして、たたみ方が上手だったりしたらしっかりと褒めてあげ、その作業が家族にとって本当に助かっているのだという事を伝えました。やはり自分のやった事が褒められるのは大変嬉しいですよね。子供も同じです。どんどんたたみ方が上手になっていきました。そして感謝を伝える事で、家族の生活の中で自分が重要な事をまかせられているんだ、という意識も芽生えてきたようです。今では週に何度かは言わなくてもたたんでおいてくれるようになりました。特に上のお姉ちゃんのほうは率先して行ってくれて、下の弟くんを誘って一緒にやってくれています。
子どもがしてくれた家事を認める
あと、子供たちがやってくれている家事としては風呂掃除があります。バスタブの掃除が主ですが、子供たちが一番に入る時はほぼ毎回やってくれています。おかげで我が家のバスタブはピカピカです。まずは私たち夫婦が先に入る時は私たちがバスタブを掃除し、それを子供たちに毎回見せました。つまり、風呂に入るという事はバスタブを洗う事もセットなんだよ、とすりこんだわけです。親がやっていれば子供たちも普通の事だと認識し、今では先に入る時にはブラシで洗剤を使い汚れを洗ってくれてからお湯をためておいてくれます。こちらの家事は、下の弟くんが自分の担当だと思っているらしく、いつもバスタブの汚れをチェックしてくれています。そして、たまには「いつもありがとう」と伝えて感謝をプレゼントなどでも示すようにしています。自分たちがやっていることが認められて大変嬉しいようです。